時速194キロ死亡事故 検察が控訴へ 一審判決は「危険運転」認定し懲役8年 遺族「量刑軽すぎる」
支援学校の生徒の個人情報が記載された「療育手帳」を修学旅行中に紛失したとして、大分県教委などが謝罪しました。
県教委などによりますと、大分市の新生支援学校の修学旅行で、中学部の3年生19人が11月24日から3日間、大阪を訪れていました。
最終日の26日、大阪難波駅で引率の教師が生徒全員分の「療育手帳」などが入った封筒を旅行会社の添乗員に手渡し、地下鉄の切符の割引での購入を依頼しました。
添乗員はベンチで手帳を種類ごとに分けて切符を購入し、その後、新大阪駅で教師に返却したということです。
しかし、新幹線の車内で教師が確認したところ、3人分の手帳などの紛失が判明。
手帳には名前や住所、障害の等級が記載されているほか、顔写真も貼られているということです。
支援学校はその日のうちに警察に紛失届を提出していますが、発見には至っていません。
学校と県教委、そして、旅行会社はきょう、会見を開いて謝罪し、再発防止に取り組むとしています。